爽やかな風の吹くなか、文京区にある湯島天神にぶら散歩
- 駅近のパワースポット!
湯島天満宮は、学問の神様として広く知られている天神さんゆかりの神社です。散歩人阿助さんが幼少の頃には湯島神社とも呼んでましたが、2000年3月、菅原道真公を祭神とする神社として天満宮と改称されました。また、天神さんと結びつきが深い「梅の名所」として有名です。最盛期には約300本の梅が此処彼処と咲きこぼれてます。
湯島天満宮は、千代田線「湯島」の駅から4,5分で到着するパワースポットです。境内には、「男坂」「女坂」「夫婦坂」のほかに唐門からの出入りが可能で、さらに正式な神域越を望む参拝者には、拝殿を正面に表鳥居から入るルートがあります。特に、男坂と女坂は歌川広重の「江都名所 湯しま天神社」にその情景が描かれ、時空を超えて多くの人で賑わう人気スポットであったことが感じられます。そこで帰り道には、拝殿を背に表鳥居から真っ直ぐ、はじめは微妙に登坂ですが坂道を下って聖橋から茶水(お茶の水)へ行くルートおおよそ12分ほどのオプションです。ぶらりしてみるのはいかがでしょうか。
- 貸切りですか?パワースポット!
平日の午後、行事日や休日の大賑わいとは違って、とっても穏やかな境内でした。庭園には小さな滝があり、涼み台で水音にしばし目をとじリラックス、癒しパワー頂きました。
- タイムスリップしました???パワースポット!
江戸時代には、迷子を捜す手段として石碑のサイド片側に迷い子の特徴や名前、反対側にその情報などを書いた紙を貼るという習俗があったようです。境内の奇縁氷人石は、左に「をしふるかた」、右に「たつぬるかた」の文字を刻んだ迷い子しるべ。気分は一気にタイムスリップ、盛り場で賑わう庶民の声が聞こえてくるようで八さん熊さんのお子もきっと無事に見つかったのでは、めでたしめでたし。
湯島天神公式サイト https://www.yushimatenjin.or.jp