台東区春日通り、御徒町から蔵前までぶら散歩
・御徒町駅北口から厩橋方面へ
JR御徒町駅北口の春日通りを挟んで目の前はアメヤ横丁入口です。外国人観光客も多く訪れる観光スポットとして昼間から大賑わいの街中ですが、夜の19時近くになるとさらに大勢の人々で溢れかえっています。本日は、4年ぶりの「隅田川花火大会」となり、暑さも落ちた夜の春日通りをいざ!厩橋に向かいます。
・春日通りを蔵前方面へ
まず、春日通り台東四丁目の交差点昭和通りを渡ります。上には高速道路1号線が走る幹線道路です。関東大震災後の復興事業として建設された道路で1928(昭和3)年に完成し、新しい時代にちなんで名付けられたようです。さらに、元浅草に入ると都営大江戸線の新御徒町駅となり、交差点の横通りは隅田川を渡る清洲橋通りとその先の元浅草三丁目では、神田川を渡る左衛門橋通りと交差します。また、三筋二丁目では新堀通りと交差しますが元々は新堀川という掘割(水路)があったようです。新堀通りの北方向となる浅草通り(菊屋橋交差点)からは食器の問屋街で有名な合羽橋通りになります。さらに春日通りを進み国際通りと交差する寿三丁目に出ましたが、ここからは警察の人員輸送車が道路を塞ぎ一般車は通行止めです。徐々に車道には厩橋に向かう人々が多くなってきました。ちなみに、ここへ来たら是非立ち寄りたい天ぷらで有名な蔵前のいせやさんがあります。土手(三ノ輪)・千束・蔵前の天ぷらと言えば「いせや」さんですが、各々ご兄弟が運営しているお店です。さて、都営大江戸線の蔵前駅に着きましたが、人流から駅の出入口では乗り降りが規制されていました。ひと足先に爆音とともに第一会場の花火が始まったようです。
・伝統の隅田川花火大会
江戸通りと交差する厩橋交差点に到着しましたが、マックスの人込みもあり江戸通りを浅草橋方面に曲がったところでひと休み、遠くに見える第一会場と駒形から厩橋で打ち上げる第二会場の花火を見物です。迫力のある爆音とヘリコプターのプロペラ音さらに大勢の人々の歓声がビルの合間から見える打ち上げ花火とともに夜の都会に響き渡ります。これもお江戸らしい花火だと感じました。
・おわりに
帰りは、蔵前神社のとおり(蔵前神社通り)から国際通りに戻り、さらに春日通りには行かず蔵前小学校通りに入り道なりにまっすぐ行くと昭和通りにでます。ここからは宝石関連のお店が多い御徒町らしくヒスイアベニュー・珊瑚ストリート・エメラルドアベニューをとおり、御徒町駅南口に到着です。来年は屋形船から見たいかなと思いながら・・・本日はここまで。